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七色を持つ湖へ~バカラル・メキシコ~

七色を持つ湖、バカラル湖は話しに聞いていた通り美しい湖だった。 南北に4〜50キロも細長く広がった湖の西側に、湖の大きさからしたら1つの点程の大きさのバカラルの街がある。 その点ほどの街には湖沿いの道があり、僕は宿のレンタサイクルでそこを流しながら湖をのんびり眺める場所を探した。 問題なのは湖の周りの多くがプライベートな場所になっていて、遠目に見て良さそうな場所だと思ってもそこには近づく事が出来ない。 けれど何度も湖畔の道を行ったり来たりしてるいると、湖を楽しめそうな場所がいくつか見つける事が出来た。 比較的施設の整ったパブリックエリアが一ヶ所。 街の北側の人気の少ないパブリックエリアが一ヶ所。 更に有料と言っても50〜60円の入場券を買えば入る事が出来る施設が一ヶ所あった。 その三ヶ所に行ってみたが、一番人気の少ない北側のパブリックエリアでゆっくり過ごす事にした。  そこは湖畔沿いの道路からは奥まった場所にあり、下手すると見つけられなさそうな場所だった。 森林公園のような場所を通り抜けると、湖に伸びた木の桟橋が現れる。 何ヶ所か板が抜けていたりするオンボロの桟橋だが、その先端まで行く事は出来る。 正面には湖底の砂地がわかる程の無色透明からどんどんと青さを深めて行く湖があり、その先には対岸の森の緑が広がっている。 対岸の緑が無ければ、カリブ海が目の前にあると錯覚してしまいそうな光景だ。 桟橋から左右を眺めれば、その左右それぞれで違った青色の移り変わりを見る事が出来る。 「七色を持つ」と聞いて虹のようなカラフルさを想像していたが、実際には透明から水色、水

ハンモック泊、一泊75ペソなり~バカラル・メキシコ~

ベリーズと国境を接するメキシコの街、チェトゥマルに入って何だか少しほっとしていた。 初めて訪れた都市にも関わらず、この旅で3度目のメキシコ入国と言う事実がどこかホームグラウンドに帰って来たような気がしたのだ。 グアテマラのペテンからベリーズの旅を共にした友人とはベリーズからチェトゥマルへの直行のバスを降りた所で別れた。友人はチェトマルには留まらずにカンクン方面へ向けて北上すると言う事だった。 長い時間を共にした割にはあっさりとした別れだった。 お互い大きなバックパックを担いで道路を挟んで手を振り合いながらも、別々にタクシーを捕まえる。タクシーの運転手に行き先を告げる事や運賃の話をする事に精一杯で、友人が乗るべく止めたタクシーを振り返る余裕もない。 それらを終えてタクシーが勢いよく走り始める頃、友人が捕まえたタクシーの姿を探そうと振り返るがその姿を目にする事は出来なかった。 チェトゥマルの街はこれと言って見どころが無いように思えたけれど、陽が傾く頃に夕涼みがてら海岸沿いを散歩するのには丁度良い大きさの地方都市だった。 泊まった宿では久しぶりに異国のバックパッカー達と飲んだり旅の情報交換をした。 そこで僕は、バカラルと言う街とマアウワルと言う街の話を聞いた。バカラルは美しい湖を抱える小さな村で、マアウワルはビーチのある田舎町と言う事だった。 どちらも初めて聞く名前だったが、チェトゥマルで数日間滞在する間にネットでも情報を集めてその両方へ行く事にした。せっかく面白そうな情報を聞いたのに行かない手はない、「百聞は一見に如かず」だ。バカラル湖に関しては「七色を持つ湖」と謳われているほどな

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