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夜の恐怖とjazz cafe ~キューバ放浪記・ハバナ~

メキシコやグアテマラ、はたまたロサンゼルスのボイルハイツ辺りで感じた、「夜の街の危なさ」。 ロサンゼルスに居た頃、ある日友人に車を出してもらって遊びに出かけた帰り道、僕は「近所のスーパーで降りるよ、ちょっと買いたい物があるから。」と言ったのだが、夜は危ないから車で移動した方が良いと言われ一緒に買い物した記憶がある。 その時はたった2つの角を歩けば良いだけなのに、と思ったけれども長くその土地に居る事でなんとなくその危なさみたいなものを感じることが出来た。 夜間、何かの罪を犯した犯人を捜しているのか、サーチライトで地上をテラス警察のヘリコプターの姿を何度もみかけたし、テレビでは近所で起きたギャングの銃撃戦に巻き込まれで撃たれてしまった少女のニュースを伝えていたりした。 グアテマラのアンティグアと言う街は比較的治安が良いとされていたけれど、夜になれば開いている商店も数える程しかなく、開いていたとしても店の入り口は頑丈そうな鉄格子で閉じられ、店主に欲しい商品を鉄格子越しに伝えて物を買うのが当たり前だった。 そんな様を見ていると、「夜は危険であるから出歩くべきではない」と言う考えが刷り込まれていたのだけど、キューバに来てからそれが大きく変わった。 人々が夜な夜な音楽と酒を求めて街に繰り出したり、公園で楽しそうにおしゃべりしていたりする姿にどこか安心感を覚えていたのだ。 オールドハバナの街は日が暮れると薄暗いし建物は壊れかけていたりするのだけれど、そこに集う人たちには暗さも影も感じる事は無かった。ほかの国で感じていた夜の怖さと言うものが不思議と感じられないのだ。 「この国は夜を楽しまなくて

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