中国~屋上から~

2006年10月2日

国慶節、という中国のゴールデンウィークに遭遇してしまった訳だが、初日の昨日は普段の休日程度の人の多さだった。我がレゲエバーもDJブースを作ってパーティーの準備をしてたんだけど、昨日は身内だけしかいない淋しい夜だった。 


でも、普段見ないような女の子も来たりしてたので、ちょっとウキウキもし。が、しかし中国語で楽しいお話なんて出来ずに、ニコニコ笑うしかありません。 


語学を学ぶにはその土地の彼女を作るのが一番早い、なんて話も聞きますが、まさにその通りですな。昨日あたりから不純な動機で中国語を勉強し始めました。 


さてさて。 

僕の泊まるレゲエバーにはオーナー達以外に、4~5人の少年少女が働いてます。19~20くらいの彼らは、昼間の暇な時は英語を勉強したり、日本語に興味を持ったり、みんな頑張り屋です。 


でも、ドラムを叩くメタル好きの悪ガキは、雲南省の昆明から家出同然で出てきて、バーで働いてる訳でもなく、日がな酒を飲んで吸って、ドラムを叩いてます。 


もう一人、家が近所にあるのに帰るのだるいから、バーで寝泊りしちゃってる少年もいます。彼はバーテンダーなんだけど、オーナーの笑顔君の目を盗んで、僕と悪ガキにテキーラのショットをくれたりしちゃいます。僕は勝手に彼を「北さん」と名づけているんだけどね。 


悪ガキと北さんとは何故だか気が合うようで、夜中になると僕を合わせて三人で集まっては、どうしようも無い事ばっかしてます。 


「あー眠れない」と、北さんが屋上で巻き始めてみんなで一服。 


目がほとんど開いてない北さんは、店で働く女の子の洗濯物のパンティーとブラを身に着け、仮面ライダーのようなポーズを取ったり。 



三人で英語や中国語で単語をつなげるだけの会話を繰り返した。 


町の明かりがどんどん消えていくのと反比例し、星達がきらめき始めると、三人でずーっと星を眺めていた。 


しばらくして、北さんはどうしようもないくらい下手な英語で僕に言った。 



「今見てるこの星、日本も中国も同じ。世界中どこでも同じだもんな。」 



そんな感じで毎日国際交流真っ只中。 

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