インド~プーリーの町~

2007年1月12日

5日の昼下がり、カルカッタのハウラー駅でチケットを持たずにプラットホームをうろついていると、駅係員に呼び止められてしまった。チケットを持たない人間は駅構内に入ってはいけない、との事。困った事に259ルピーの罰金を払えと言うのだ。 

6日か7日にカルカッタを出ようと思い、駅の様子を見に行ったらこんな事になってしまった。 


今すぐチケットを買うから罰金を見逃してくれと懇願し、とりあえず100ルピーを渡してその場を後にし、チケット売り場へ向かった。思い立ったかのようにカルカッタから南に500㌔ほど離れた小さな漁村のプーリー行きの列車のチケットを買った。夜行列車だが寝台ではない2等座席の乗車券を買った。 


罰金を払えと言った係員にチケットを見せて100ルピー返してくれないかと言ってみたが後の祭り。100ルピーを持ってかれた上にカルカッタをその日のうちに離れなくてはならなくなってしまった。 


急いで荷物をまとめ、列車に揺られる事およそ9時間。プーリーの手前、ブバネシュワルの街で乗客たちはどっと降りて行き、プーリーまでのおよそ一時間、朝もやに包まれる大地を乗客の居なくなったコンパートメントで一人眺めていた。 


プーリーは小さな漁村とヒンドゥー寺院があったりするくらいで、特に見所と言うものは無いようにも思える。 


さらに、1泊2食付、さらには朝と夕方にはチャイのサービスのある宿なので、カルカッタとは違ったのんびりとした時間を過ごしている。 


たまに浜辺へ散歩をすると、日本へ輸出するという大量の太刀魚を目にしたり、波打ち際で遠い水平線を眺めながらクソをしている地元住民に遭遇する。 


海はトイレであり漁場であるのだ。夜の間に波にさらわれたクソが餌となって小魚を集めているんだ、なんて話も聞いた。 



面白い事に政府運営といわれるガンジャショップも何軒かあるのだ。インド人はパチンコの景品交換のような気軽さで小さな新聞紙に包まれたクサだったりハシシを買っていく。外国人は一応違法になってしまうので、店の中に入り扉を閉めて購入する事になる。 


昨日なんてもっとびっくりした。駄菓子屋で出来上がったジョイントを売ってたし。こいつはスペシャルタバコだ!などと店の親父は嬉しそうに言っていた。 


金銭感覚がシビアになってきたせいなのか、ネットをするお金ももったいないなぁ、などと思うようにもなってしまいましたが、毎日元気にやってます! 

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