インド~ポンディシェリーで一杯~

2011年1月25日


おかしな岩と石窟の街マハバリプラムからバスで南へ2時間、ポンディシェリーの街にいます。


マハバリプラムはおかしな岩の街だった。
先月の終りから一ケ月ほどの期間でダンスフェスティバルも開催されていた。


その会場は、石窟と巨大な岩に彫りこまれたレリーフのド真ん前にあった。
ダンサーを照らすはずの色とりどりの投光器の光がそれらも同時に照らす。
なんとも言えない美しさだった。いい場所を会場にしたもんである。



携帯電話のカメラやデジカメに押されて商売上がったりの記念写真屋のインド人と仲良くなり、だだっ広い空き地で一緒に温まったりもした。



その翌日、彼に日本の硬貨をあげた後、満員のローカルバスで座れずに2時間立ちっぱなしでポンディシェリーまでやって来た。



ポンディシェリーに着いたがなかなか宿探しがうまく行かず、バックパック背負って2時間近くも歩き回った。



汗びっしょりになって見つけた宿。
その宿のシングルルームは必要最低限のものが揃った、ある意味完ぺきな部屋だった。


パイプのシングルベッドに清潔なシーツ。
4畳半ほどの部屋の天井にはファンが回り、壁には窓もあり、洗面台と鏡と椅子もある。
その部屋の奥にはシャワーとトイレがある。


これで175ルピー。いい部屋に出会えた。




ポンディシェリーはフランスの植民地だった土地であり、街の東にはベンガル湾を擁する。
フランス統治時代の面影は、街の海側、東側に多く見られる気がした。




この街は隣接する土地と違って酒税が安いらしい。
あまりお酒のイメージのないインドだけど、この街はBARがちらほらある。



ビールが飲みたい!と思ったので、昨日の夜に宿の近くのバーへ。
レストランのバーとか、外人旅行者向けのバーでなく、大衆酒場と言った感じの店に行った。


キングフィッシャーと言うビールの大瓶を頼んだ。50ルピー。



受け付けで支払いビールをもらい、立飲みスペースを通り過ぎ、店の奥のテーブル席へと向かう。
テーブル席が5つほどあっただろうか。結構な人数が飲んでいた。


店員に指さされたテーブルは3人の男が静かに飲んでいた。そこに座る。



皆一様に静かにお酒を飲んでいる。
豆とかスナックほお張りながら、ウイスキーソーダとか作って飲んでる。
真向かいの男はブランデーの水割りをゴクゴク飲んでいる。




酒飲んでぎゃあぎゃあ騒ぐわけでもなく、酒の酔いをまったりと噛み締めているような感じの飲み方。



僕が座ったテーブルは、お通夜みたいなテーブルだった。
黙って飲んでても面白くもなく、ビールを飲み干して席を立ち宿へ帰った。




だけどもインドに来てから毎日ワクワクする。
やっぱり面白いかも、インド。

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