インド~ラーメーシュワラムからのカニャクマリ~

2011年1月30日今、インド大陸最南端の街、カニャクマリと言う街に居る。

 

ポンディシェリーを離れたあと、バスを乗り継いでラーメーシュワラムという島へ行って来た。

 

ラーメーシュワラムはインドの東南部のスリランカに近い場所にある。にょろんとスリランカに突き出て居るような感じの形の島で、大陸とは橋で繋がっている。

 

町のド真ん中にでかいヒンズー寺院があり、それを四角く囲むように道路がありホテルや商店が並ぶ。

 

この島へは多くの巡礼者が訪れ、その寺院の中に幾つもある井戸や水がめで沐浴をしたり祈りを捧げていた。海にも沐浴場があって、日の出の頃多くの人が沐浴をしていた。

 

祈りの歌なのか、朝っぱらスピーカーを通じて音楽が流れる。

ガンガーのほとり、聖地バラナシを思い出した。

 

一軒目にあたった宿の主人は個人の巡礼者が自殺する事が多く、独り者は泊まる事ができる宿は少ない、そう言っていた。

 

そんな話を聞いてしまったせいか、ラーメーシュワラムがどことなく暗いというかパッとしない街に思えてしまった。

 

ラーメーシュワラムには一泊だけして、早朝のバスでマドゥライという街まで向かった。

 

 

マドゥライで何日か過そうかと思っていたが、バスターミナルについてから気が変わり、インドの一番南のカニャクマリまで行くことにした。

 

マドゥライからナガルコイル、そこで乗り継ぎカニャクマリの街へ。カニャクマリへの直行バスがあるはずだったが、客引きをしているバスの車掌の言うがままにバスへ乗り込んだ。

 

途中、風力発電の風車が数限り無く建ち並ぶ地帯を通りぬけたり、椰子の木の林を通り過ぎたりしながらバスは走り、カニャクマリまでやって来た。

 

ベンガル湾、アラビア海、インド洋の三つの海が交わる。インド最南端、ここもまた聖なる地。

 

だけども、ラーメーシュワラムで感じた暗さはなく、随分明るい街だった。

ホテルや土産屋が並ぶエリアと海っぺりは隣接している。

宿にチェックインしてすぐに、海へ向かった。

 

 

 コモリン岬は場所柄か風が強い。ちょっとばかりシケた海を見ながら、えらい所まで来たもんだと思った。

 

岬からすぐ側の133フィートあるバカでかい石像が立つ島があったり、ガンディー記念館はピンクで可愛いい宇宙と交信できそうな形の建物だし、なんだか楽しい場所だ。

 

聖地巡礼、なんてお硬い感じでなくて、インド人にとっても普通に観光地でもあるようだ。そのせいなのか、僕もちょっとおのぼりさん的に楽しくなってきた。

 

夕暮れ時、暑さも幾らか和らいだころ、わらわらと多くの人がサンセットを楽しみに海へ。

 

人間、国籍や人種を問わず、沈みゆく夕陽を眺めるのは誰にとってもいい時間なんだろう。小笠原の父島のウェザーステーションから見る広大な海に沈む夕陽を思い出した。

 

 

宿も200ルピーで、ペンキを塗り替えて間もないキレイな部屋だしスタッフの感じもイイし。ここまでガーっと移動してきたし、しばらくのんびりしようかな。

ポンディシェリーからラーメーシュワラムへ

運転手の席が貧相なバス

ローカル達の足

ラーメーシュワラム寺院

ラーメーシュワラムのガート(沐浴場)

ラーメーシュワラム寺院の内部

カニャクマリ インド最南端のコモリン岬のある街 詩人ティルヴァッルヴァルの像が見える

カニャクマリのガンジー記念館 ぶっ飛んだ色使い!

バナナの葉に乗ったベジタブルミールス

こちらはビリヤーニ(炊き込みご飯)

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