イタリア~ローマでおったまげる~

2011年05月11日


ローマ二日目の夜にこれを書いてます。
少し騒がしい、ローマ中心部から数キロ離れただけの都会のキャンプ場にいます。


ナポリからローマの列車は、ブドウ畑や何かの畑のど真ん中を突っ切って走ってきました。

日本の田舎の路線のようなのどかで遠くが見渡せる、居眠りを誘う景色が続きました。


ところがローマの中心駅テルミニ駅に到着したと同時に、私は都会に投げ出されてしまった田舎者になりました。


広い駅を歩く地元の人々の歩くスピードは東京のそれと変わらず、少し歩いては立ち止まり駅のインフォメーションに目を向ける私は邪魔な存在にしかなっていないようでした。

タバコ屋でメトロのチケットを買い、キャンプ場を目指したものの行き先を間違えてしまったりしてしまいました。


ようやくたどり着いたキャンプ場は都会の中の公園といった感じで、少々騒がしく、穏やかな年寄りばかりの居るナポリのキャンプ場に戻りたくもなりました。


一夜明けて今日、観光するぞと気合い満々で街へ出かけました。
バスとメトロを乗り継ぎ、ローマカトリック総本山のバチカン市国に向かいました。


サン・ピエトロ大聖堂。
そのスケールのでかさにおったまげました。



楕円形の広大な広場を相当な高さの柱が囲い、広場の真ん中あたりに高い石柱がありました。そしてその左右に噴水が一つづつ。


広場を囲う柱の上には教科書で見たような彫刻と言うのでしょうか、石像が沢山並んでいます。


そして本尊、大聖堂は巨大で物々しくもあり美しくありました。
青空とその白い巨大な建造物のコントラストは見事なものでした。


多くの観光客がその側までいくルートに並んでいましたが、その列に並ぶ気にはなれずに、遠くからそれを眺めてはため息をついていました。


初めて見て初めて感じる何か。


三十路を過ぎて少しは世の中を知ったつもりでいたけれど、知らなかった世界というか、想像した事のない景色があるもんだなぁ、と素直におったまげました。


山や海、自然から感じる何かは多かれ少なかれ似たところが有りましたが、建造物を見てこれはすごいと思ったのは久しぶりのような気がします。


人の多さと空腹で、両替を済ませた後にキャンプ場に帰ることにしました。


遅くなった昼食を済ませて、再び街へ行こうと思ったのですが、テントを張る位置が悪かったので直したりしてると、その気がなくなってしまいました。



ナポリのスーパーで買ったカレー粉と牛すじをビールで煮込み、20時で日が暮れるローマの夕景を見ながら夕飯にしました。


安く食事を済ませるにはもっと良い方法が有るかも知れません。
だけども、食べる・飲むという事が大好きな自分にはパンと紅茶だけという様な食事はしたくありません。


いくらか贅沢な食事の後、1ユーロで買った少しばかりの生ハムと同じく1ユーロのワインを飲んでいます。


安かったので期待はしていなかった生ハムは封を切った瞬間からどこか野に咲く花のような、しかし肉の荒い臭いも感じる不思議な香がして、薄く切られた一枚一枚を鼻から楽しんで食しました。


貧乏旅行のようで、そうでないなと思う昨今。


まだバチカンしか見ていないローマ。


何かを見に来てるわけでも無いのでどうでもいいんですが。
次のキャンプ場探したり、移動手段探したりで意外と暇がないのもありますが。


せっかくなので明日は日中は街に出かけようと思います。



アン王女を探しに。

バチカン市国 サンピエトロ大聖堂

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂 とにかく色々でかい

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